2級電気機器組立て技能士 実技対策 その2

今回も2級電気機器組立て シーケンス制御作業

製作等作業試験対策について書いていきたいと思います。

 

 

前回はプログラムの練習方法を紹介しましたが、

時間に余裕を作る為に意外と重要なのが、

 

配線時間です。

 

配線時間短縮をしようと思うと…

 

配線作業自体を早くしなければ!

 

と思いがちですが、

実は電線の“段取り”が重要です。

 

段取りとは作業前準備と言うような意味です。

 

私が推奨する段取りを2点紹介します。

職業能力開発協会から事前に送られてくる

注意事項に記載されていないので、

問題なしです。

 

1つ目

配線を分けておく

 

 

検定盤の端子台は画像のように

2段の物が使用されている

 

技能検定では

 

上段が入力用

下段が出力用

 

となっている。

 

上側を先に配線してしまうと

 

下側を配線するときに電線が邪魔となり、

上段の配線をし直す手間が発生する。

 

そのために、

電線を上側用の束下側用の束に分けておき

試験開始時に下側の束から配線を行うようにしました。

 

2つ目

色分けをする

 

 

自分の場合は、

コモン線が

制御線が

というように色分けをしました。

 

本当は上下の色分けもしたかったんですが、

電線を2色しか持っていなかったので

仕方なしです。

 

検定後に黄色電線を調達したので

1級を受験する際は3色で挑戦しよう

と思っています。

 

もし、受験を検討している方で

オリジナル電線を作ってほしい!

という方がいれば、遠慮なくご相談ください。

 

試験の条件内であれば

喜んで制作させていただきます!

 

 

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